ログハウスによくあるウッドデッキ。
テラスとも言いますが、外観において木製小屋や別荘の価値を高めてくれて、ぜひとも取り入れたいパーツです。
PANELHOUSEでもウッドデッキ付き、テラス付きはとても人気がありました。
後付けもできますが、ウッドデッキは小屋を作る前に決めておいた方が良いでしょう。
ウッドデッキ、テラス付きはツカエル
ウッドデッキやテラス付きの小屋は、それが無いのと比べてどんな利点があるのでしょうか?
雨と日差しをしのげる

せっかくの別荘ステイや小屋暮らしも、雨天時にはアウトドアで活動ができません。
そんな時でも屋根付きのウッドテラスがあれば、コーヒーを飲んだりスマホを見たり屋外で過ごせます。
屋根付きウッドデッキがあるだけで、全天候型になるのです。
汚れものを置ける

アウトドアライフには汚れものが付き物です。
濡れたりしたものは乾燥させるためにテラスがあると便利です。
バーベキュー後のグッズなど臭いのあるものも室内に持ち込みたくないものです。
外観のデザイン性が高い

テラスがあると小屋の外観イメージが大きく変わります。
ウッドデッキ付き小屋は、ガーデニング好きの方にとても人気がありました。
テラス部分を利用してガーデニングやイルミネーション設置する方もいます。
豪雪地でも
一晩で50cmも降り積もる豪雪地では、朝起きてドアが開かなくなったりします。
ウッドデッキに屋根があれば、吹だまりはできるもののドアの開閉は問題ないでしょう。
冬は頻繁に使う除雪道具も置くことができて便利です。
増築の後付けは難しい
DIYでこそウッドデッキ付きをおすすめしますが、増築はなかなか難しいものです。
デッキそのもの増設は難しくはありませんが、屋根の接続不良により雨漏りの可能性があります。
増築や改築の雨仕舞は難しい
建物の増築も雨仕舞が肝となりますが、屋根付きウッドデッキ増設時にも同じことが言えます。
屋根をすべて葺き替えるなら下地からやり直せますが、コストを考えるとそうはいきません。
既存の屋根に手を加えないようにして増築を考える必要があります。
片屋根にしたり雨どい利用も

既存の建物の軒先下に片屋根を取り付けて、テラスを増設したアイデアを見たことがあります。
建物の屋根の軒を重ねて、雨水を雨どいで受ける方法も活用できるでしょう。
いろいろな屋根のおさまりがあり得ますが、増築をそれぞれ独立した建物として捉えて建築すれば雨漏りの心配はしなくていいでしょう。
やっぱり、ウッドデッキ部分に屋根があった方が良い

「屋根なしでもいいか」ということでウッドデッキを付けた方もいますが、やはり屋根があるとないのでは大違いのようです。
バーベキューをするときはそれでもいいのですが、雨で濡れるのでモノを置くことはできません。
また、ウッドデッキ自体が濡れたり乾いたりを繰り返すので防腐対策が必要です。
腐朽に強いハードウッドで作ることを考えたり、防腐剤の塗り直しをこまめにする対策が必要です。
やはり、小屋にウッドデッキを付けるなら屋根付きがおすすめですね。
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