独立基礎の作り方

独立基礎の作り方 小屋を建てる

基礎ブロックを水平に並べるだけでも大変で…。

というご相談をいただきます。

ましてやブロックより重い束石となると、さらに難しそうですね。

束石を使った独立基礎は、知らないと難しく、慣れれば簡単なのです。

準備

独立基礎として束石を使う場合をご紹介します。

材料・道具は何が必要か?

作業を始める前に材料と道具の準備をしましょう。

材料

独立基礎の材料は何が必要か?

タルキやヌキ等の木材(たくさんあるほど良い)

束石

道具

独立基礎の道具は何が必要か?

ノコギリ インパクトドライバー 水糸 カッター 透明ホース(Φ8mm程) バケツ水 カラースプレー 砂利、砂 水平器 スコップ マジックペン コンベックス

何人でやる?

基礎ブロックや束石の独立基礎を設置するだけなら、一人でもコツコツ作業できます。

作業は「掘ること」「砂や砂利を運ぶこと」「束石を設置すること」で、作業効率を求めれば、二人以上の方が良いでしょう。

どれぐらい時間がかかる?

設置する基礎の個数や、面積によります。

三坪の小屋で20個の束石基礎設置に、3日くらいをかけた方が良いかもしれません。

(土質や基礎深さによります。)

独立基礎の作り方

独立基礎の作り方を1.8m×2.7mの基礎数12個の小屋で解説します。

独立基礎の作り方を1.8×2.7mの小屋で解説します。

水糸を張るための杭を打つ

屋根サイズに注意して、大体の位置に四隅の基礎を決め、そのさらに50cm程外周に杭を打ちます。

屋根サイズに注意して、大体の位置に四隅の基礎を決め、そのさらに四隅に杭を打ちます。

水もりして水平にヌキを取り付ける

基礎の水もりして水平を確認し、杭に印を付けて、ヌキで杭同士を連結します。

基礎の水盛りして水平を確認し、杭に印を付けて、ヌキで杭同士を連結します。

壁線から直角に水糸を張る

小屋の壁線(基準線)を決め、そこから直角を確認するため、水糸を張り「3:4:5」などで基礎の位置を決定しスプレーします。

小屋の壁線(基準線)を決め、そこから直角を確認するため、水糸を張り「3:4:5」などで基礎の位置を決定しスプレーします。

掘削する

すべての水糸を張り基礎位置にスプレーでマーキングし、一度、水糸をはずして基礎穴を掘削します。

すべての水糸を張り基礎位置にスプレーでマーキングし、一度、水糸をはずして基礎穴を掘削します。

調整して水平に設置する

基礎自体の水平を確認し、基点からそれぞれの水平も確認して全ての基礎を設置します。

基礎自体の水平を確認し、基点からそれぞれの水平も確認して全ての基礎を設置します。

よくある失敗例

私が自分で失敗したり、お客様から聞いた独立基礎設置に関する失敗例です。

転圧不足

畑や湿地に多いのですが、地盤が柔らかいため、しっかり転圧したつもりでも基礎が沈下することがあります。

基準点の間違い

基点(起点)を変更すると、全部の基礎の位置を変えないといけません。

基点は慎重に確実に決めましょう。

高さを変更する

設置が終わってから、高さを変更したことがありますが、これもすべての基礎を変更しなければならないので重労働です。

1個にこだわり過ぎ

束石基礎1個ずつ完璧に設置しようとすると、長時間かけたり作業が進まなくなったりします。

独立基礎はどうすればうまくいく?

常に全体を見ながら

1個の基礎に集中して真剣に作業に集中すると全体にゆがみが生じたります。

今設置している基礎から、基点基礎、基準線を意識して計測するようにして、位置高さに間違いがないか常に確認しましょう。

基点を含む四隅の基礎をだいたい設置してから、そのほかの基礎を設置していきます。

基礎設置は時間がかかります

地味な作業なのでコツコツとゆっくり仕上げていくのが良い基礎完成への近道です。

きれいに仕上げたいなら、しっかりと時間をかけるように予定しておくことです。

もし、経験者がいれば作業のスピードや効率にすごい違いがでます。

しかし、土木経験者の方は「早く」完成することが身についているので、セルフビルドでコツコツ作業したい方は、お願いするなら少し注意しましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました