台湾の木造小屋ニーズ

PANELHOUSEは台湾でも生産販売してきました。 小屋を建てる

PANELHOUSEは台湾でも生産販売してきました。

日本国内のようにキットハウスで展開するのではなく、工務店のような木造建築業者の位置づけでした。

棟数は少ないものの日本の工務店やホームメーカーも木造ハウスで台湾に進出してます。

木造が少ない台湾の住宅

高雄市の中心部街並み

街を見るとビル街以外でも木造住宅を見かけることが少なく、鉄骨やコンクリート造りがほとんどです。

雪が降ることはなく一年中暑いので住宅にクーラーは欠かせません。

環境意識が高く木造は人気

街角にゴミも少なく、都市部にも緑化の為の公園も多く見られます。

台湾人の国民性として環境への保護意識が高く、省エネやエコ活動に積極的です。

街角にゴミも少なく、都市部にも緑化の為の公園も多く見られます。

省エネのために断熱効果が高い木造や、人々に癒しを与えてくれる木製住宅に高い関心があります。

コスト優先の住宅事情

そうはいっても住宅にかけるコストには限界があります。

平均すると日本より低い国民所得では、欲しくても最新の木造住宅に手が届きません。

台湾ではコスト面から鉄骨やコンクリート造の住宅が大半を占めています。

台風と地震の環境

台湾における建築基準法上の外力の想定数値がほぼ同一です。
台湾における小屋の地震対策

九州、沖縄からも近いことからもおわかりのとおり、台湾でも台風の影響を強く受けます。

昔の台湾の住宅は木造で、粗末な造りの建物はよく倒壊していたようです。

日本同様に地震多発地帯で、求められる建物構造耐力は日本と同じ基準です。

台湾における建築基準法上の外力の想定数値が日本とほぼ同一ですが、木造の建築件数があまりにも少ないので、建築確認の役所担当者は木造構造に関して知識がありません。

木造を求める台湾人の傾向

戦前から台湾ヒノキは高級材として有名で、木材生産量も多く製材工場もたくさんありました。

癒しを求める人々

半導体やITなどのハイテク産業も盛んで、TSMC等の巨大工場の建設もさらにすすむ台湾では、休日に農村や海、山で休暇をとりたいという需要も多くあります。

高速道路や新幹線も整備されていて安価で1時間も走れば、のどかな環境に移動することもできます。

滞在期間は1~2泊と、一週間ほど滞在の二種類の需要に分類される感じです。

日本と同様に週末小屋暮らしや小別荘、グランピングのニーズはとてもあります。

セルフビルドの文化がない

私たちは日本でキットハウスを販売してきましたが、欧米と比べると日本人はまだまだDIYやセルフビルドをしません。

ところが、それ以上に台湾人は建物のセルフビルドをしません。

エアコンや水道電機はもちろんですが、ちょっとした修理や組み立て家具作りもしない傾向があります。

少ないけどホームセンターはある

日本に比べるとホームセンターは数が少なく、郊外型の巨大なホームセンターはほぼありません。

日本に比べるとホームセンターは数が少なく、郊外型の巨大なホームセンターはほぼありません。

いくつかのホームセンターを見てきましたが、日本とは雰囲気が違いスーパーマーケットのような、家具店電気屋のような何とも言えない違和感があります。

わずかにセルフビルド資材などがありますが、ほとんどDIYする人がいないのか売れないのでしょう。

良いデザインだが品質管理がまだまだ

それは内装や壁の色、質感のこだわりがとても強いのです。

PANELHOUSEの仕上げを手伝ったり他メーカーの木造住宅を見ていると、台湾人のこだわりを見つけることができます。

それは内装や壁の色、照明、質感のこだわりがとても強いのです。

仕上げも妥協せず丁寧で、デザインのセンスが良くて欧米住宅のようです。

しかし、構造物の力学や施工方法には無頓着な一面があり、雨漏りやトイレ詰まり等の欠陥住宅になっている事例もしばしば目にしました。

室内高さは高め

台湾人は日本人と同じくらいの平均身長ですが、室内高さが高めを好む傾向があります。

PANELHOUSEでは住宅仕様で2.4mくらいが標準ですが、3m欲しいというユーザーが複数いました。

鉄骨造りなど木造以外に慣れ親しんでいるせいかもしれません。

台湾では木造住宅が高級品

台湾でPANELHOUSEを50棟ほど販売しましたが、キットではなくほぼ全て建築請負施工でした。

日本の住宅ホームビルダーが台湾にも進出しています。

建物だけで3,000万円以上の高級木造がほとんどで、顧客は経営者などの富裕層です。

台湾でPANELHOUSEを50棟ほど販売しましたが、キットではなくほぼ全て建築請負施工でした。

店舗、キャンプハウス、グランピング等に使用されてますが、木造の良さが伝わっていなかったり、キットが安すぎて怪しまれていたりしました。

もっと台湾顧客の需要を捉えた売り方、商品ラインナップを揃えれば、木造住宅は台湾でも広がりを見せると思います。

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