小屋の屋根で注意するところ

小屋の屋根で注意するところ 小屋を建てる

切妻屋根、寄棟屋根、片流れ屋根、陸屋根など、木造建物には様々な屋根形状があります。

屋根のカタチは建物の外観のイメージ、意匠の決め手になります。

小屋の屋根を考える時にどんなことに注意すれば良いのでしょうか?

プロでも事故が多い高所作業

屋根は高所での作業が多いので危険が伴います。

2mを超えると安全帯の使用が義務付けられていて、プロでも「墜落・転落」の死亡事故がダントツトップです。(労災発生、交通事故除く)

施工でミスがあると雨漏りするなど重大な問題になりますので、足場を確保し安全のための養生に時間をかけてしっかり作りたいですね。

勾配も注意

PANELHOUSEは全て三寸勾配でした。

1mで30cm上がった勾配で、角度は約17°です。

この勾配は、屋根の上に道具などのモノを置くと、滑り落ちるか落ちないかギリギリの傾斜です。

小屋に最適な屋根のカタチは?

木造建物の屋根形状は、大きく分けると切妻屋根、寄棟屋根、片流れ屋根、陸屋根です。

それぞれに利点欠点がありますが、セルフビルドする小屋に最適なのはどれでしょうか?

寄棟屋根はカッコ良いけど…

寄棟屋根は意匠も良くて、構造も安定していて住宅に多く採用されてます。

自分でDIYして楽しむには、ちょっと設計施工が難しいでしょう。

切妻屋根や片流れ屋根に比べると、部材の点数が多くなり加工も角度が複雑になります。

小屋には切妻か片流れがおすすめ

小屋には切妻か片流れがおすすめ

屋根は建物の印象を決める重要なパーツです。

欠陥があると、雨漏りという建物の決定的なミスにもつながります。

設計と施工がしやすくて防水も楽な、切妻屋根か片流れ屋根を推奨します。

陸屋根は避けたい

小屋のDIYには陸屋根(平屋根)は避けるべきです。
引用:Wikipedia

鉄筋のビルでよくある陸屋根(平屋根)は避けるべきです。

木造住宅にも採用されますが、防水施工が難しく維持するためのランニングコストもかかります。

何といっても屋根形状の中では、一番雨漏りの可能性が高いと思います。

近年は防水性能と耐久性も高い防水資材も豊富になりますが、セルフビルド向きの屋根形状ではないでしょう。

デザインはカッコイイんですがね…。

まとめ、一度は切妻か片流れで

せっかく作る小屋なら自分の好きな屋根形状にしたい…というお気持ちはよく理解できます。

屋根はケガや雨漏りというとても重大な問題が発生する部分です。

なので、はじめて小屋作りする方は切妻か片流れで建てて、二回目から寄棟や陸屋根を検討した方が良いと思います。

屋根の組み立てはこの二つが重要です。

  • 図面で施工手順を理解すること
  • 安全に作業するために、足場と道具を計画すること

図面で構造を理解できていても、時系列の組み立て手順も考えましょう。

構造が複雑になると、手が入らなくて後から取り付けできない部材もでてくるからです。

足場の養生は地味な作業ですが、屋根の組み立てが正確で丁寧に仕上げることができます。

安全で作業しやすいように足場を作ることを計画してください。

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