よくある質問

組 立

Q、1人で組み立てることはできますか?
A、小屋の組み立てで、屋根や壁の取付け時に、重い部材を抑える手助けが必要です。資材の運搬も多いので2人以上の組立を推奨してます。

Q、壁の防水は必要ですか?
A、壁の防水計画は小屋の設計時に検討しましょう。透湿防水シートは間違えた施工も多く見かけますので、設計時と施工時に注意しましょう。通気計画せずにシートを貼ると湿気でカビ発生の原因となります。

Q、小屋は完成後に分解移動することができますか?
A、組立はコーススレッド(ネジ)止めが主流です。逆回転できるインパクトドライバーで取り外すことができて分解可能です。
ただし、屋根材(アスファルトシングル)などのように接着剤や釘を使用する箇所は分解再利用ができません。分解移動するには交換するしかありません。

Q、電気を引くことはできるでしょうか?
A、電気配線は有資格者のみが施工可能です。火災の心配がありますので注意してください。

塗 装

Q、ステイン系塗料の防腐は大丈夫?
A、塗料の防腐効果は、含浸タイプのステイン系も十分に得られます。防腐効果の持続は、再塗装の頻度も大きく影響します。

Q、2色にしたいので、ウォルナットで塗装した部分を再びホワイトに塗り替える場合、色がきれいにのるものでしょうか?
A、ステイン系塗料にペンキ系塗料を重ね塗りする場合、ノリがあまりよくないです。再塗装で下地がしっかり作ることができれば、重ね塗りがきれいに仕上がります。

Q、薄透明塗装とベタ塗りの塗装の違いは?
A、木部塗料は大きく分けて「ステイン系」と「ペンキ系」に分かれます。
ステイン系は木素材に半透明塗料を含侵させるタイプです。
塗装面の下地(木目)が少し見えたまま仕上がります。
ペンキ系は塗装面の上に塗膜面を作り、木部をコーティングするタイプです。下地は見えなくなり、まったく違う色に塗り替える事も可能です。近年品質が向上してますが、「ペンキ系塗料」はやや劣化が早いので頻繁な塗り直しを。

⇒小屋の塗装、注意とコツ

構 造

Q、来店数少数の小さな店舗(雑貨店)として考えてます。そのような実績はありますか?その場合に十分な耐久性はありますか?
A、パネルハウスを小規模店舗としてご利用いただいている例は多数ございます。
雑貨店、農産物直売、アイスクリーム販売など幅広い業種です。
実際に拝見しますと店舗としてはやや手狭なことが多く、できればやや大き目のサイズ、天井高めを設計いただくと良いかもしれません。
「観音開きドア」や「窓」を多く設置いただくと開放感があります。ハウス内に数人入っても建物の耐久性や強度は問題ありません。また、営業許可や建築確認等が必要なことがありますのでご注意を。

⇒店舗小屋を作るときの心得

Q、置くスペースの関係で屋根の軒先を短くしたいけど。
A、軒だしは雨水の影響などで、建物が濡れて腐朽しにくいように設計します。
短くすることにより、建物の壁に雨水が当たりやすくなります。リスクがあるのでご注意ください。

Q、バイクやタイヤなど重いもの保管で心配ないでしょうか?
A、床板に24mm厚合板材を使用したりすれば、荷重強度は問題ないでしょう。
バイクガレージとしてのご利用の場合は、スタンドやタイヤ部分の狭い面積に大きな重量がかかります。板を敷くなどして荷重面積を増やし分散させましょう。

Q、積雪量はどの程度まで問題ないでしょうか?
A、PANELHOUSEを開発していた北海道芦別市の「垂直積雪量」は120cmです。
置いていた展示品は、あえて10年以上一度も雪おろしをしてない展示品もありましたが、建物に問題がでたことがありません。
そうでなくても屋根の雪下ろしをこまめに実施いただければ、耐力壁の面積は十分なので積雪強度は問題ないです。PANELHOUSEは、新潟県、長野県、東北地方などの豪雪地のオーダーも多かったです。
ただし、長期間にわたり積雪荷重が大きいと、ドア枠が変形してドアの開きに影響が出ます。一定量の積雪で雪下ろしをおすすめしてます。

⇒雪の重みは小屋でも注意

Q、ツーバイフォー材の棚は、どの程度の重さに耐えられますか?
A、2×4材と合板で適切に作った棚は、一段当たり重さ100Kg程度まで問題ありません。
設計次第でさらに強度が増しますので、面積が狭い小屋は空間を利用しましょう。

Q、猫の小屋にしますが、そのような使用法は適切でしょうか。
A、多くの方々にペット小屋としてご利用いただいております。
お客様からは室温変化が穏やかで、木製が良いとご感想をいただいてます。

Q、外壁材の節抜けを直すにはどうしたら良いでしょうか?
A、節抜け補修は「木工パテ(外部用)」をお勧めします。乾燥も速く、塗料のノリも大変良いです。

Q、複層ガラスのドア、窓枠はアルミ製?木製?
A、複層ガラスのドア、窓枠は熱伝導率の低い樹脂を使用してました。

基 礎

Q、重量ブロックは、どのくらいの高さが良いですか?
A、雨水のはね返りや通気性を考えて、10~15cm程の高さが必要です。ただし、床面も高くなるので、使い勝手を考えるとステップやスロープ(自転車等を格納する場合)の設置をおすすめします。

Q、羽子板付き束石って何ですか?
A、束石の上部に金属のプレートが付いて、資材と固定できるタイプの束石です。ホームセンターで入手が可能です。

⇒強風対策に基礎との緊結が必要?

Q、基礎地盤は土を耕すようにして平らにします。砂を上に入れた方がよいのでしょうか。
A、砂や小砂利を混ぜると排水性が高まります。地盤の締め固めに良好でおすすめです。

Q、基礎ブロックの水平を出すのは大変です。何か良い方法はないでしょうか。
A、水平に設置するには、ホースと水を使う「水盛り」が一般的です。ある程度、位置、水平をだしておいて、床材現物を使って基礎を合わせる方法が効率的です。

Q、畑の中に設置を考えてます。地盤が柔らかく心配です。何か対策は?
A、軟弱地盤の基礎設置は、沈下防止に十分な転圧作業が必要です。設置前には砂利などを敷き詰めていただくと良いです。それでも経年で基礎沈下があります。設置面積も広い方が沈下しにくいので「半切り」ではなく、通常サイズのブロックを使ってください。
また、作業が大変ですが束石の設置も検討しましょう。外周は羽子板付束石を利用すると、強風対策もできます。完全な転圧作業は、機材面や技術面でなかなか難しいです。特に畑等は柔らかいので、一定の転圧作業をして設置したあとは、1年ごとに基礎沈下を確認し、ジャッキを使い調整を重ねて地盤の安定を待つ方法が合理的です。

Q、基礎はどのように作ればよいですか。(凍結深度は約60cmと聞いています。)
A、「凍結深度は約60cm」の地域で基礎をつくる場合は、通常凍結深度以下(60cm以下)まで束石や基礎を埋設します。
しかし、90cm近い深さの掘削や束石の調整は、かなりの重労働です。多少の凍上が考えられますが、融雪時に元に戻る場合がほとんどです。取り扱いやすさとコスト面から、埋設しないで傾いても、変形しにくい剛性が高い小屋の設計も良いかもしれません。

Q、地べたの露天風呂を覆うように建てたいのですが、床がなくても建ちますか?
A、土間のように床材がない場合は、布基礎のような強固な基礎に「土台」を水平に取り付けて、その上に壁面を立ち上げます。
土台材は89mm角(4×4材)以上の角材となります。

Q、設置場所に高低差100mm程度の傾斜があります。
重量ブロックはどのように置いたらいいでしょうか?

A、雨水が滞留する所は建物によくないので、傾斜は排水上、良いことです。
高低差100mm程度ですと重量ブロック2段積みで調整が可能です。
地震でズレるのを防ぐため、羽子板付束石を併用するのも良いでしょう。設計で計算して、高さに応じて揃えるとよいと思います。
設置のコツは中央部の基礎を少しだけ高く設置することです。外周基礎は躯体完成後も高さ調整が可能で、手が届かなくなる中央部の基礎にしっかり床材が載ることが大切です。

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