在庫品で3坪ハウスをDIYする方法

3坪ハウスを在庫品でDIYする方法 小屋を建てる

4/27現在、屋根パーツの在庫品が売れてしまい、間口2.7m×奥行3.6mの小屋パーツは何とか揃いそうなので、在庫部品を使い格安で3坪の小屋を建てる方法を紹介します。

足りない部材がありますが、大型のホームセンターで調達可能です。

作業に時間がかかるドアや小屋組みが、在庫パネルで早く安く組み立てることができるのでお得感があると思います。

在庫品はパネルのみで細かい部材はセルフビルドで設計して調達、製作する必要があります。

在庫品で揃うモノ

下記PDFのリストの黄色が調達しなければならない部品です。

(↓)同サイズのPANELHOUSE2736(9.94m2)は約50万円でしたので、かなり安く入手できます。

加工しなければならない梁パネル

屋根を載せる三角の部材「梁パネル」は間口2.7m用が売り切れです。

間口3.6m用を加工する必要がありますが、イチから作るより楽です。

外壁材は売り切れですが…

カラマツ板は売り切れてしまいました。

ホームセンターの野地板(12mm程度)を外壁として利用する方法もあります。

スギ材でも適切に再塗装してメンテナンスすれば、長持ちすると思います。

買わなければいけない部品の注意点

合板や2×4材、金物類が在庫品にありません。

キットはノコギリ不要でしたが合板や2×4材は自分でカットしなければなりませんので、丸ノコが必要です。

NO.21の軒下隅木は断面が複雑ですが、屋根と壁の接合部の補助剤なので、ムリに複雑な加工をする必要はありません。

部品の調達をする前に床構造や屋根材を検討してください。

床を設計し組み立てる

PANELHOUSEのキットにある床パネル(枠)は、在庫品(長1820×巾910×厚136)で利用が可能です。

床板を取り付けて2730×3640mmの床を製作する必要があります。

合板厚さによって根太を増やす

キットでは厚さ24mmの合板を使用してましたがホームセンターであまり流通してません。

厚さ24mmのサネ付き合板なら根太位置を910mmピッチにできますが、厚さ12mmなら455mm以下のピッチで根太を入れる必要があります。

床面高さは地盤面から30cm以上を

地盤面から床面までの高さは30cm以上確保したいです。
地盤面から床面までの高さは30cm以上確保したい

小屋は住宅ではないので法的な基準はありませんが、地盤面から床面までの高さは30cm以上確保したいです。

高いほど通気性が良く湿気対策になることや床下のメンテナンスが楽になりますが、その分、段差が大きくなり階段が必要になります。

まず、完成の床面を基準にして、基礎高さや土台、大引き材を設計してください。

壁パネルはそのまま使える

幅455mmの壁パネルばかりになってしまいましたが、在庫品はそのまま使えます。

矢印はデッキクロス@¥7,150

在庫品リストにある「デッキクロス2440×910×89」は12枚あります。

ドアや窓、換気口の数や位置を検討する

PANELHOUSEはパネル式のツーバイフォー構造なので、完成してから窓を設けることも可能です。

窓で注意することは方角や高さで、方角は太陽の日差しを考えたり、人目の有無や冬の風向きなどを検討してください。

窓位置が低いと使いにくかったりします。

換気口は高い位置に二か所ほど設けるのがおすすめです。

換気口は高い位置に二か所ほど設けるのがおすすめです。

屋根はパネルのみで大丈夫?

梁パネルは間口2.7m用が売り切れてしまいましたので、間口3.6用の在庫品を加工して使うことになります。

「ななめカット」は、意外に面倒で手がかかる作業なので、在庫品を加工する方が精度も手間も省けます。

間口3.6用の在庫品を加工

屋根パネル+梁でOK

屋根パネルを片側4枚ずつ8枚使用します

PANELHOUSEのキットでは小屋組みにトラスを採用してましたが在庫がありません。

トラス製作には、ななめカット等があり作業に時間がかかりますので、屋根パネルを10枚使って小屋組みをします。

屋根パネルはトラスを設置できない小屋前後の軒だし部(庇の部分)をパネル化した部品です。

在庫品は格安なのでこれを利用し「引っ張り力」がかかる底辺に梁を補強すれば、しっかりした小屋組みが完成できます。

繊維方向の引っ張り力に木材は強いので接合部をしっかりとめれば、断面は小さくても良く2×4材で良いと思います。

オレンジ部分に2×4材で梁を追加して補強します。※写真はトラス仕様

屋根奥行サイズが多少短くなる

トラスを省く分などで、屋根奥行きサイズが多少短くなります。

それにより梁パネルと屋根パネルの接合部に隙間ができるので部材を追加したり、野地板をカットしたりしなければなりません。

野地板のカットは面倒なので、部材を詰めて野地板合板サイズに合わせる方法がおすすめです。

断熱をするなら屋根断熱がおすすめ

暑さも寒さも屋根断熱が最も効果を実感できます。

天井断熱も有効ですが屋根断熱は完成後にあとから施工することが困難なため、小屋を建てる前にどうするのか決めましょう。

PANELHOUSEでオプションとして販売してた時の説明書を貼りますので参考にしてください。

屋根材は何がおすすめですか?

キットで使用していたアスファルトシングルをおすすめします。
アスファルトシングル

キットで使用していたアスファルトシングルをおすすめします。

大きめのホームセンターで手に入ります。

3坪の小屋ですとアスファルトシングル(幅340×長1000)が140枚ほどで足りると思います。

  • トタン:価格◎ 施工性× 耐久性△
  • アスファルトシングル:価格△ 施工性〇 耐久性◎

トタン屋根は資材は安いですが金物を曲げる道具や技術が必要です。

トタン葺きは雨音が屋根から伝わりやすく、うるさいという欠点もあります。

アスファルトシングルより施工性が良い”オンデュリン クラシックシート”というおしゃれな波板屋根材もあります。

オンデュリン クラシックシート
おしゃれな波板屋根材

絶対使おう、専用釘

屋根材の資材の専用釘を使うようにしましょう。
アスファルトシングルの専用釘

どの屋根材を使うにしてもその資材の専用釘を使うようにしましょう。

一見すると大丈夫に見えますが、普通のコーススレッドを使用するとすぐに雨漏りします。

専用釘は耐久性も考えて作られているので、必ずこれを使用しましょう。

軽トラックで運べるのか?

3坪ハウスは軽トラック2台分の荷物量とお考え下さい。
3坪ハウスは軽トラック2~3台分の荷物量とお考え下さい。

在庫品はお引き取り限定で販売させていただいていてご足労をおかけします。

リストの在庫品はパネルが中心なので体積が大きく、全てを軽トラックには積込みできません。

2tトラックでしたら全量の積込みが可能で、だいたい軽トラック2~3台分の荷物量とお考え下さい。

在庫品を使えばお得に建てることができます

PANELHOUSEで一番人気があったのは3坪の広さで、室内2m以上の天井高い小屋サイズです。

イチから設計して木材加工してから建てるのもDIYの面白さですが、とりあえず躯体はキット仕様で組み立てて、室内の設備や内外装をカスタマイズすることに時間や労力をかけたい方にはおすすめです。

小屋作りは基礎工事が大切で時間がかかります。

3坪小屋が1棟分の在庫のみ

在庫品3坪小屋は、2021年04/28現在、間口2.7×奥行3.6m1棟分の部品があります。

少し改良が必要ですが部品がありますのでウッドデッキが付いた小屋も作ることができます。

「床デッキ3600D用@¥7,000」と「デッキクロス@¥7,150」があるので、少し改良が必要ですがウッドデッキが付いた小屋も作ることができます。
写真は2754Dタイプ

また、2700、4500シリーズの屋根パネルがあるので、改良すれば建てることができると思います。

窓パネルは完売しましたのでホームセンター等で市販されている窓を検討するのがおすすめです。

換気口も種類があるので、その時にご検討ください。

屋根と躯体の連結には多少の補修も必要

キットはトラスの小屋組みなので部品もそのように加工されてます。

トラスの在庫がないので使わないで組立てることを企画しましたが、すき間ができたりするので多少の補修が必要となることをご了承ください。

躯体強度に支障となることはありません。

サイズや価格のご検討用に過去に販売していましたPANELHOUSEのカタログをご覧ください。

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